東京音頭について


 東京音頭の前奏は「東京ヤクルト」で、と呼びかけを始めてから約6年が経ちました。当初から比べ、驚くほど浸透し、多くの方々に歌っていただいております。改めて、趣旨のご理解に感謝申し上げます。

 今シーズンも引き続き、

東京音頭の前奏は「東京ヤクルト」で!

と呼びかけていきたいと思います。

 もちろん、「打倒11球団」という思いはスワローズファン共通のもので、誰しもが、スワローズの優勝を願っています。かつて、スワローズのスタンドがまだまだ少数だった頃、「読売なんて、くたばってしまえー!」とか、それこそ、大洋戦で「くたばれ大洋~」とか歌う光景がみられました。1980年代、5位と6位を大洋とヤクルトとで争うのが「伝統の一戦」でしたから。

 時代は変わり、スタンドには多くのスワローズファンの傘が踊るようになりました。今シーズン、世代を超えて、球場に集う全国のファンが一体となって、選手を応援していかなければなりません。選手にとって、「くたばれ読売」は気持ちのいいものでは、決してありません。

 また、スワローズファン、皆が気持ちよく東京音頭を歌えなければなりません。東京音頭を歌う度に嫌悪感を持つスワローズファンがいてはいけないのです。応援だから、アツくなるのは当たり前です。ただ、言葉遊びではありませんが、「倒せ」と「くたばれ」は、辞書を引けば、意味合いが違うのがわかります。「くたばれ」は江戸っ子の洒落だよ、という人もいるかと思いますし、かつて、少数のファンの時代はそうでした。

 旧きも新しきも、主張するばかりでなく、お互いに少しずつ理解しあい、楽しいスタンドをつくっていきませんか。今シーズンは、関係各所とも協力しながら、より時間をかけて

東京音頭の前奏は「東京ヤクルト」で!

と、呼びかけてまいります。

どうぞ、今シーズンもよろしくお願いいたします。

 

ツバメ軍団  団長  森下 真康